2011/08/25

銀行にまつわる2つの話。

私とは違った銀行との付き合い方をしている2人の話を聞きました。
へぇ~と思ったので書いておきます。

まず1人目は私の叔母。
久しぶりに会った叔母と話をしていて、会話の流れで話題が銀行の窓口のことになった時に、その叔母の娘である私の従兄が

「うちのお母さんに銀行の話をしてもわかんないよ。お母さん銀行に行ったことないから」っていうんです。

70を過ぎている叔母が「うふっ」と少女のように笑います。
叔母のだんなさんは銀行に勤めていて、その一家の資金管理は今でもすべてその伯父がしているんだそうです。

じゃあ、伯父さんに隠れて美肌ローラーとか、エアロビクスのビデオとか買う時はどうするの!?

とは聞きませんでしたけど、それで不自由なくやってきたのだと思います。

もう1人は職場で知り合った方。

その方は、キャッシュカードを持っていないそうなのです。じゃあ、どうやって入出金をするの?いちいち窓口に行くの?手数料は?

と考えるのは、まだまだ古き日本の商いを知らないお子ちゃま(←私)で、銀行がその方のお家に定期的に御用聞きに来るそうなんです。いまだに。今日でも。

その銀行にとって創業当初からの顧客らしく、昔からのお付き合いがこれまで変わることなく続いているんだとちょっと嬉しそうに説明していました。

 へぇ~ですよね?


思い浮かべるのはこんな銀行。
(岩手銀行中ノ橋支店です)