2011/09/06

仙台弁講座 Vol.17 「うるかす」


最近個人的に仙台弁が熱いものですから、このブログでもついつい仙台弁について語る機会が増えていると思います。
気分的には17回目くらい。
そんなVol.17なのです。

仙台には「うるかす」というとても便利な言葉があります。
水に浸すという意味で、お米をうるかす、汚れた鍋をうるかす・・・など主婦にとって「うるかさない日」はありません。

家事は常に研究と実験の連続なわけですが、最近お洗濯に「うるかす手法」を取り入れてみました。

しっかり洗いたい物は、タライにお水と少しの洗剤を入れてうるかします。洗濯機で洗うのは翌日でもいーやくらいののんびりした気持ちで。


出勤前にうるかしていったキッチンクロス




















そうすると繊維が柔らかくなって汚れも落ちやすくなり、部分洗いをしなくてもスッキリとするような気がしてます。色落ちには気をつける必要があると思いますが、これまで部分洗いをしていた手間と比べるとずいぶん楽な放置プレー家事です。

「うるかす」ウルウルと汚れがふやけてきている状況が想像できるいい言葉だな~と思います。

Lovelyは時々「かじりま専科」などのおやつをうるかします。でもお粥みたいに柔らかくなり過ぎて食べられません。もう少し考えてからうるかして欲しいものです。










「そだね・・」