うちでは時々「もち米シューマイ」を作ります。
水に浸したもち米をシューマイのタネ（？）にまぶして蒸すだけの、簡単だけどおいしく見た目も楽しい一品です。
これまでオーストラリアに来てすぐに買ったステンレス製のスティーマーを使っていたのですが、小さめなものだったのでいつもシューマイをギューギューに並べて蒸していました。もう少し大き目のが欲しいなーと思いながら・・。
こりゃええ！！
私の中で久しぶりに鐘がなりました（笑）。
そして週末にチャイナ・タウンに出掛けて念願のせいろを購入。
本体とふたがそれぞれ$3.50だったので、合わせて$7也。
その夜さっそくもち米シューマイを作りました。
前よりもシューマイを余裕をもって並べられるので嬉しい♪
それ以外にもせいろには良いところがあって、１つは蒸している間に香ってくる竹の香り。食欲をそそる香りとでもいうのでしょうか？簡単なお料理でも本格的なものを作っているような気分にさせられます。
そしてもう１つは、ステンレスのスティーマーを使っていた時は蒸しあがったシューマイをお皿に移しかえる必要がありましたが、せいろの場合はそのまま食卓へ出せるのも楽チン♪
せいろをじっくりと見ると、ていねいに編まれているふたや、竹の皮を使ってきちんと固定されている底の部分など、「Bambu－Art」と自分で言っちゃっても許せるほど美しいと思います。
あいかわらず、もち米シューマイの時にしか登場できないせいろなので、お野菜をゆでずに蒸す・・とか、他にもむし料理のレパートリーを増やさなくてはせいろに申し訳ないと思っています・・・。
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