日曜日の昼間になにげにみた「のど自慢」。その日はハワイ大会でした。
出場者のある女性が歌ったのは、長く連れ添っているご主人への愛の歌。
彼女が英語の歌を歌ったか、日本語の歌だったかすら覚えていませんが、ただそのご夫婦の深い愛情を感じたことだけはしっかりと覚えています。
彼女が歌い終わった後に、司会者が聞きました。
「夫婦円満の秘訣は何ですか?」
すると彼女は、
「Forgive and forget. (許すこと、そして忘れることよ。)」と。
それを聞いたとき私は、なんだか甘い歌の雰囲気からはちょっと違う印象だな~と思いました。
でも、自分が結婚して「許すこと」の難しさと「忘れること」の大切さが少しずつわかってきたような気がします。
「Forgive and forget」
静かなお寺が似合う言葉ですね。
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