2009/09/30

言葉の壁

うちの母には、いつの頃からか「言葉の壁」というものが存在しないらしい。

以前はうちのオットと一緒にいると遠慮がちに私に向かって何か言ってきてそれを私がオットに通訳する・・という感じだったのですが、気付いてみたらオットに直接ガンガン話しかけるようになってました。もちろん日本語で。

だいたい私がそばにいるので必用に応じて通訳をするのですが、まあ、母が言わんとしていることはオットにもざっくりと伝わっているようなのであまり通訳もしていません。最近では私がその場にいなくても話し掛けているみたいです。

先日、オットの兄家族が来た時に私の母や兄家族も含めて夕食会をしたのですが、その時も母はガンガンみんなに話しかけていました。さすがに普段よりも細かく通訳をするように心掛けましたが、言葉よりも母のみんなを歓迎する気持ちはとてもよく伝わっていたようです。

母が「言葉の壁」を感じずに(・・・気付かずに?)いてくれると、私も含めてまわりの人たちも「言葉の違いがなんなのさ!」「そうよ、そうよ、大切なのはハートですよ!」的な雰囲気になってきてとても和むので、このまま自由にのびのびとみんなの「心の」言葉の壁を壊していってもらおうと思ってます。




もはや「心」言葉の壁はなくなった仙台の街を歩く姪と私。姪はとっくに私よりも背が高い・・。


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