油断大敵

仕事に行く日、私の朝はわりと慌しい。

朝食の後片付けを済ませ、Lovelyの湯たんぽの準備をする。それからずっと出たくてウズウズソワソワしているLovelyをカゴから出し、(インテリアや本などに)危険のないように常に注意をしながらLovelyのえさや水を取り替える。そしてしばしスキンシップをした後、Lovelyをカゴに戻す。そしてLovelyがご飯を食べているのを見ながら歯磨きをし終わると自分たちのベッドメーキング。それからトイレと洗面所の掃除を済ませる。ちょっとインターネットを軽くチェックし身支度を済ませる。そしてLovelyへの行ってきますの挨拶としてカゴの外から頭をマッサージしてから出かける。

以上のことを30分くらいでしています。常に時間を気にしながらテキパキと行動すればわりと最後に5分くらいゆとりの時間をもてることもあります。でも「常に時間を気にしながらテキパキと行動」というのがとても重要で、ちょっとの油断が大きな命取りになります（大げさな・・）。

先日オットの通っているジムが休みだったので、私はオットよりも先に出掛けることになりました。ふだんオットはジムでシャワーを浴びるのですが、その日は自宅で。なので、私はトイレと洗面台の掃除はしないことに決めました。

「今日はいつもよりもすることが1つ少ないからちょっとのんびりいてもイイヤ。」

そんな風にちょっと思ったことが油断でした。

ハッと気付けばいつもは身支度に取り掛かっているような時間に、まだ歯も磨いていなければベッドメーキングもしていません。

順番を守らずにLovelyをカゴに戻した後にパソコンの前に座ってしまったのがいけなかった・・。

なんとか猛スピードで残りのことをしていつもどおりに家を出ることはできましたが、仕事に向かうバスを待ちながら「油断大敵。油断は大きな敵よね、人生の。」と人生には思いがけない落とし穴があるということをあらためて感じたのでした。

みなさんもご注意を。




人が油断してしまうのは、空と海が青いせいかもしれない・・。