2009/11/04

家具屋さんでお勉強

先日買い物帰り、わざわざ愛宕上杉通りに銀杏の臭いにおいを嗅ぎに行って「あ~臭かったヽ(*^^*)ノ」と満喫した後「本町家具の街」を通り過ぎることにしました。私が物心ついた頃にはすでにこの「家具の街」は存在していたと思うので歴史は古いです。

ある古い佇まいの家具屋さんを通り過ぎて1つの言葉を思い出しました。

今から10年くらい前のことになるのですが、今よりももっとお金の使い方を知らなかった私はちょっと良い家具が欲しくなりました。最終的にはアンティークのドレッサーを買ったのですが、そこに行き着くまでたくさんの家具屋さんを訪れました。その古い佇まいの家具屋さんもその1つです。

お店に一歩足を踏み入れて「このお店には私の求めている家具はないわ!」とすぐにわかったのですが、お店のオーナーさんと思われる奥様が私に寄ってきて「ドレッサーをお探しですか?こんなのはいかがですか?お勉強させて頂きますので・・」

一瞬 ( ゜д゜)ポカーン… としてしまったのですが、状況から「お勉強」が「値引き」を意味していることがわかってどんな返答をしたらよいかすぐに思い浮かばず

「はあ、どうも・・・(゜ー゜;Aアセアセ」と言ってそぉ~とお店を去りました。

その日以来「お勉強します」と私に意欲を見せてくれる店員さんには出会っていないのが残念ですが、家具屋さんで学んだビジネス用語。お勉強になりました。






「ぎんなんの臭さに顔を背ける女」






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