たしか友人が結婚した時のお祝いのお返しとして頂いたカタログから
サイズが良さそうという理由で選んだと思うイッタラのグラス。
Alvar Aaltoの最初の奥さんであるAino Aaltoのデザインであるときちんと知ったのは
買ってから何年も経ってのこと。
このグラス、シンプルで良いけど、すごく惚れているというわけでもなかったのだけれど、
先日行ったアアルト自邸で飾られていた本物を見てからというもの
自分のグラスまでがフィンランドで見た本物経由で味わえるようになり、
以前よりも愛おしい気持ちで使う頻度も増えました。
(アアルト自邸のダイニングルームに並ぶグラスたち。)
昔のバージョンはグラスの横の溝が深いんですね。
下の段は、今はもう売られていないショットグラスだそうで、
最近どんどん値段が上がってきているからセカンドハンドショップなどで
見つけたら買っておいたほうがいいよって案内してくれた方が言ってました。