夏休みなので、東京に行ってきました。
毎度の楽しみ、美術館マラソンです。
2日間で、4+1の美術館を楽しんできましたよ。
①国立西洋美術館
「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで」
素描のいいなと思ったのは、作者との距離の近さでしょうか。
完成前の工程を覗き見する感じが好きです。
リュカス・ヴァン・ユーデン「郊外の地所を臨む風景」
これなら家に飾りたいと思った一枚。
常設展も必ず行きます。
繰り返しになりますが、国立西洋美術館本館はル・コルビュジエによる設計です。
その建物もきちんと鑑賞します。
以前から気になっていて、やっと写真に収めた一枚。
「聖ヴェロニカ」
元祖・推し活だと思う。
②ヨックモックミュージアム
「ピカソ・セラミック-「見立て」の芸術」
こちらは私も最近まで知らなかったのですが、
ピカソのセラミックをたくさん所蔵しているそうです。
ピカソは、主に絵付けをしていたと考えて良さそうですが、
職人が作った原型を思うままに変形させたりすることもあったようです。
フクロウとか
絵画の展示もあり、
行って良かった。ピカソを好きになりました。(惚れっぽいオレ)
③アーティゾン美術館
「彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術」
私にとっても第二の故郷であるオーストラリアということもあり、
とても興味がありました。
作品を見ながら、え。そうだったの?と衝撃を受けることもありつつ、
深く受け止めすぎると貧血になりそうなので(オレ弱いから・・)適度に。
すんごい混んでて圧倒されてしまったのですが、
結論:わたしはセザンヌの静物画が好き。(あっそ)
「青い花瓶」の一部。
今回、宿泊先が銀座で、オットが横尾忠則ファンなので、行ってきました。
(しかも無料)
1970年の大阪万博での横尾氏の真っ赤な足場のインスタレーションを再現した作品が
間近で見ることができて迫力がありました。
最後は、いつものRose Bakeryでキャロットケーキでお茶をして
幸せでした。
毎回、滞在時間と動線、天候、体力などを総合的に判断して、
訪問する美術館を決めますが、
今回もう少し体力と時間があればぜひ東京都写真美術館で開催されている
「ルイジ・ギッリ 終わらない風景」に行きたかった。
日本民藝館にもそろそろお参りしたい。
人間とは貪欲な動物である。
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