説明書を読もう！

1ヶ月半後の引越を控えて、家で使っている物が次々と調子が悪くなってきています。

on/offのスイッチが完全に使えなくなった掃除機や、焦げやすくなってしまったフライパン、急に動かなくなってしまったヘアドライヤー・・などなど。

ちょっと「大きな古時計」のような感じだなー、物たちも自分の役目の終わりを感じているのね・・なんてのん気なことを考えていたのですが・・

ちょっとまって！！

あれはおじいさんが亡くなってから止まってしまったのであって、私たちはまだ1ヵ月半必要なんだよー！

パースで暮らしていた時から3年間毎日使ってきているコーヒーメーカーも例外ではなく、最近コーヒーを淹れる時間がとても長く掛かるようになってきていたのです。

朝の忙しい時間で必要な道具の調子が悪くなると、イライラも倍増。

もうこのコーヒーメーカーをあきらめて、お湯を沸かして手でコーヒーを淹れるようにしようかなーなんて考えはじめていたのですが、オットの「説明書を読んだら何か解決方法が書いてあるかも知れないねー」なんて言った一言がきっかけで、ふだんあまり説明書を読んだりすることのない私なのですが、読んでみました。

すると、そこに「コーヒーメーカーについているお水のパイプが汚れてくると、コーヒーを淹れるのに時間が掛かることがあります」とありました！

その掃除方法として、1/3の酢と2/3の水を器械に入れてスイッチをオンにする。その後は水だけで同じことをすれば掃除は完了！

出てきました、出てきました。

水のカスっていうのでしょうかね？こういう結果が目で見えると嬉しい！

そして今朝、いつものようにコーヒーを淹れたところ、また元のスピードでコーヒーが出来上がりました。

いやー、説明書って便利ですねー。やっぱりその器械を作った会社で提供しているだけのことはある（笑）！！

こちらは説明書のおかげで一命をとりとめたコーヒーメーカーさんです。