オーストラリアで暮らすようになってから私は「動物好きのNorah」ということになっています。
それはこちらに来た当初、私の英語のレベルは今よりもずっと低くオットの家族や友達の会話に頑張ってついていこうとしていてもやはり無理で、それでもしばらくは聞いている振りをして一緒に笑ったりしているんですけどある時点で疲れてしまって急にどうでも良くなります(笑)。
そうするとオトナ達の輪からフラ~っと外れて近くの鳥だの猫だの小さな子供だのと交流を始めるんです。夜の場合は外にポッサムを探しにいったりしちゃうこともあります。ええ、ある意味out of controlになっちゃうんですね(笑)。
そんな姿をみんな見ているので「あら~Norahは動物好きなのね♪」なんて思って、後からメールやカードで「Norahが帰ってからうちの猫が寂しがってます」とか「うちの鳥がまたNorahが来てくれるのを待っています」なんてことを言われたりすると、ちょっと複雑な思いもしたりするんですが・・・。
でもきっかけはなんであれ、そんな風に動物と接するようになって日本にいた時よりも本当に動物が好きになってきました。
裏口に張り付くトカゲや
夜中に目を覚ますほど大きな音をたてて屋根の上を走り抜けていくポッサム。
家の前の電信柱で大笑いをしているワライカワセミ。
鳩やカラスを相手に食べ物をめぐって争っているibis。
公園の歩道の脇でくつろぎ過ぎのカンガルー。 ・・・・・・?
特に興味のなかった存在から、パーティーシーンで私を救ってくれる存在へとかわり、今では道端で鳥やトカゲを見かけるとちょっと立ち止まって行方を見守るほどになりました。
そんな動物への思いの変化が私自信のオーストラリアでの変化を表している様な気もします。
日本に帰ったら君達に会えなくなると思うと寂しいよ!
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