2007/11/17

アレルギーという言葉の威力。

(ストーリーの細かい部分は間違えているかもしれないんですけど)Sex and the Cityの中で、Carrieがレストランで注文をする時に「私はパセリにアレルギーがあるから、くれぐれもパセリをお料理に使わないようにしてちょうだい」ってウェイターさんにお願いするんです。すると、一緒にいたボーイフレンドが「アレルギーなんかないじゃないか!!」って突っ込む。で、Carrieは「ここでただ単に嫌いだから的なことをいうと、どういうわけか必ずパセリがお料理に使われてくるの。そこで、わざわざお料理を交換してもらうのも面倒だから、パセリをよけて食べるようになるのよ。でも、ここでアレルギーって言葉を使うと大丈夫なわけ」っていうシーンがありました。

それにヒントを得て。

今、私は日本で就職活動をしているんですけど、私の職探しの条件の中でもわりと重要なものに「禁煙のオフィス」っていうのがあります。日本でも事務所は禁煙、分煙が増えてきているとはいってもまだまだ油断はできません。
その私の「禁煙オフィスが良い」という希望の理由を、たとえば会社の面接や派遣会社の登録の時に伝える場合に「う~ん、タバコの煙って苦手なんです」って言ってももちろん良いはずです。それだけでも立派な理由になるべきだと思います。でも、まだまだ「愛煙家」なんて言葉のある日本では、ちょっと自分の嗜好によるプラスαの条件を提示するというような雰囲気になってしまうこともゼロではありません。そこでCarrie流に「タバコの煙にアレルギーがあるんです。咳が止まらなくなってしまって・・」っていうと、それを聞いた相手の反応は「それは大変ですね。」と同情的なものに変わります。

「アレルギー」って使える!!

物は言いようってこういうことなんだなーと、Sex and the Cityに学びました。





この写真はPerthのKings Parkでとったお気に入りの一枚です。
今日のエントリーとはなーんも関係ありません(笑)

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

Kings Parkでの写真素敵じゃない!

こういうの大きく現像orプリントアウトしてお部屋に飾れば?ってもぉ飾ってる?

アタシは、日本のCMで「Photoする」ってやってるでしょ?何のCMだろ?
とにかく自分で撮った写真を大きくして、お部屋に飾るってやつ。それって良いなぁと思って、撮る景色なり物なりを探し中。

Norah さんのコメント...

>りちさん

いいでしょ?なんかトロロが棲んでいそうな雰囲気だよね♪
お部屋には飾っていないけど、パソコンの壁紙には時々して癒されてます。

えー、そのCMちょっとわからないけど(笑)、そういうことを意識すると写真を撮るのも楽しくなるよね。