オーストラリアで就職した時に「一応」入社時研修がありました。実務的な研修のほか会社の歴史なども学ぶきちんとした研修だったのですが、私はほとんどの時間は落書きをしながら適当に聞き流していました(入社時からくつろいでいたσ( ̄。 ̄) オイラ)。
ある時間は安全管理について。
それまでの講師の先生とは違い、ポロシャツ姿のカジュアルなお兄さんがやってきました。
その人は言ってみれば会社の「何でも屋さん」。爆弾予告対応から切れた電球の交換、社員のIDカードチェックなど多岐に渡っているようです。
そんなことを説明した後で、お兄さんが言いました。
「ま、オレの仕事がどういうものかを簡単に説明すると、オフィスの中にいつもみんなが避けて歩かなければならない椅子があったら、その椅子をどかすってことかな」
私はハッとして落書きの手をとめてお兄さんの顔を見ました。
(な、なんてステキなアイディアなの!?シンプルだけど奥が深いわ!)
とシビれてしまいました (゚・゚* ホレボレ
この発想は家庭の中でも使えると思います。
例えば・・・
毎日使うものを取り出す時に必ず何かを避けなければいけない場合、それは普段使わない物が手前においてあるから。
洗面所でわりとしょっちゅうはさみを使いたくなるけどその度リビングに取りに来ている→洗面所にはさみを置いておこう!
Lovelyが水入れの中にフンをしてしまう→水入れを移動させてみようか?
例えばこんな些細なことを見直していくと生活はグッと快適になるんですよ。
ちなみに・・Lovelyの水入れを移動させた後、その中にフンをする回数は減って良かったのですが、Lovelyにとっては自分の住み慣れた空間を壊されたことが心外だったようで、水入れを元の位置に戻そうと毎日果敢に挑戦しております・・。重たいのに・・。
こらっ!動け!
(ピンボケでスミマセン・・)
ハァハァゼィゼィ・・・お願い☆元に戻して。
親の心子知らず (ノ_-;)…
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