読書感想文を書くのが苦手な子供でした。
いつも「あんたの感想文はあらすじばっかり」と母から言われ、学校でも良い評価をもらった記憶はありません。
あらすじを書かなければ感想文を読んだ人がその本を知らない場合どうして悲しいと思ったのか、スゴイと思ったのか伝わらないんじゃないかと思ってました。泣いている小さい子供に「どうしたの?」と聞いてただ「悲しかったの」と答えるような・・。
最近その道のエキスパートの方と話す機会があり、私が読書感想文を書くのが苦手だった話をしたらその方が
「話のあらすじは書く必要は無いんですよ。だいたい読書感想文に選ばれるような本は先生たちは読んだことのある本ですから。知っているという前提で書いて良いものなんです」
ということを聞いて、目からウロコ・・というか、私が子供の時に誰かそんなアドバイスをくれる人がいたらと思いました。
私も子供だったので、どうして自分はあらすじを書く必要があると思うのかを上手くまわりの大人に伝えることができなかったのですね。
それを知った今、あらすじのない感想文を書くことができるかちょっと挑戦してみたい気もします。しないけどさ。┐(´ー`)┌
こんな本はどうだろう?
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