2012/01/27

「ある小さなスズメの記録」

何ヶ月も前に図書館にリクエストした本がようやく私の順番がまわってきました。







装画は酒井駒子さん。
なるほど。










巣から落ちたスズメの雛を拾って12年以上一緒に暮らすお話です。
鳥と暮らす人ならきっと共感できることがたくさんあると思います。


読み終わった直後は「当然」やってきたスズメのクラレンスの最期を悲しんでいましたが、少し時間がたって落ち着いてくると「たぶん幸せだった鳥の一生」そんな後味が残る本でした。

いつか「Sold for a farthing」というこの本の原作を読んでみたいです。