オーストラリアの実家でいつも使わせてもらう部屋には、
古いミシンが置いてあります。
木製のキャビネットにきちんと収まっているそのミシンの上には、
小さなテレビが置かれていて、
私はずっとそのキャビネットがミシンだとは気がつきませんでした。
小さなテレビが置かれていて、
私はずっとそのキャビネットがミシンだとは気がつきませんでした。
それは元々はオットのお母さんのお母さん・・オットの祖母が使っていたものだそうです。
ちょっと興味を持ってキャビネットを開けてみたら、母の裁縫箱が入っていました。
糸やボタンなどいろいろあります。
母の裁縫箱から見つけた物で何か作りたいと思い、
いつくかボタンを選んで父にもらってもいいか聞いてみると
「欲しい物なーんでも持っていっていいぞ」
と言ってくれました。
お花のボタン。
ピンが入った可愛いケース。
それから、これは裁縫箱からではありませんが、
白鳥のレース。
だって、お父さんが
「欲しい物なーんでも持っていっていいぞ」って言ったもーん。
「欲しい物なーんでも持っていっていいぞ」って言ったもーん。


