2015/03/03

傷心

うちの掃除機がショック死してしまった。


死んでしまったのは2007年から使っていた
我が家のメインの掃除機。


この掃除機を出すのが面倒に感じて、
平日チョコチョコ掃除できるように
スティック型の小さな掃除機を買い喜んでいたら、
それにショックを受けたらしい。
先週末にしっかり掃除をしようとメインの掃除機を使い始めたら、
なんか変な臭いがして、黒い粉が出ていたので使うのをやめた。


スティック型は軽くて便利だけれども、
やっぱり届かない場所などもあり、
メインの掃除機はこれからも現役で活躍してもらうつもりだったのだけど、
その役割分担についてきちんと説明していなかった私が悪かった。


私はポチを思い出した。

ポチというのは、私が子供の頃に隣の家で飼っていた柴犬だ。
とても賢くて、穏やかな犬だった。
私はポチが大好きで、しょっちゅうおばちゃんに頼んで
ポチのお散歩をさせてもらっていた。

今にして思うと、私がポチの面倒をみるというよりも、
ポチが私の子守りをしていてくれていたという感じかもしれない。

ポチはまだまだ元気だったけれど、老犬にはなってきていた。

ある日、ポチの飼い主であるお隣さんは、
知り合いから子犬を飼うことを勧められたといい、
それからすぐに子犬がやってきた。

そして、なんとポチはその翌日に死んでしまった。

ショック死。

周りの大人たちはそういった。
子供の私が「ショック死」という言葉を初めて知った時だった。
それと同時に動物もショック死するんだということまで学んだ。


久しぶりにポチのことを思い出した。



































仕事帰りに買ったちーりっぷ。












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ドアの上に行くのが好き。


























「突然ドアが閉まったりしたら危ないから降りてきなさい。」

と言っても降りてきた例はない。