金沢では、どこの美術館に行くかを軸に大雑把な予定を立てました。
オットが興奮気味に「鈴木大拙館に行きたい!」というので、
誰か知らなかったのですが、何々?と調べてみたら
「来館者自らが思索する場となることを目的に開設された」というところに
私もとても興味を惹かれました。
オットはずいぶん前から彼の本を読み、禅の師?というような存在なのだとか。ふーん。
館内はとても心が落ち着く静かな空間。
私にとっては鈴木大拙との初めての出会いだったのですが、
入館して間もなく、なんと、民藝運動の柳宗悦の恩師だったということを知り、
ドキドキしました。
不思議なめぐりあわせと思いました。
写真のスペースはまさに「来館者自らが思索する場」であり、
来館者の中には静かに瞑想のようなことをしている方もいたのですが、
私は、鈴木大拙と柳宗悦、そして民藝とのつながりを知りたくてソワソワしてしまい、
図書スペースで本気で資料を読み漁ってしまいました。
帰宅した翌日、自分なりに整理をしたくて
仙台光原社に行って、こちらの冊子「民藝」を買いました。
「妙好人」について少し知ることが、
私の理解を少し手伝ってくれるような気がします。少し。
ワクワクしています。
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