どうしても見たい特別展があり、猛暑のなか福島に行ってきました。
「東北へのまなざし1930-1945」
東北の暮らしとその道具、建築などを
いくつかの視点ごとにまとめられ、それを見ていくのですが、
それぞれの視点ごとが別の特別展を見ているかのような面白さがありました。
ブルーノ・タウトと仙台のつながりも知らなかったです。
私が今回特に感心したのは、雪国の手工芸。
ワラグツだったり、ワラ⼿袋だったり、雪兜などの
几帳面に作られた美しい網目。
農民が冬の間など仕事が少ない時期にするこういった手工芸などを
農民芸術というらしいのですが、英語ではPeasant Art(ペザントアート)。
ほんと、芸術。
いやぁ~、本職は農家なんですけどね。
冬の間、暮らしの足しにちょっとやってみたら
みんなに「いいね」って言われて、今じゃこっちが本職っすよ~。く(*´ー`)テヘヘ
みたいなこともあったんじゃないかな、なんてことを考えながら楽しみます。
福島の美術館に行くのはとても久しぶりでしたが、
信夫山を背後に抱えて、美しい美術館です。
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