2011/05/22

悲しい日曜日

ある男性はあの地震の後、混乱の中なんとか家族と電話がつながり自分の奥さんや子供に安全な場所に避難するようにと伝えました。


そしてそれが家族が彼と交わした最後の会話だったそうです。
彼はその後の津波の犠牲になりました。


それは私の友人の弟でした。

29歳。若すぎます。
まだ小さな子供2人を残して・・。

今日、彼の「お別れの会」がありました。
会場で映し出されていた家族との写真がとても幸せいっぱいでそれがよけいに悲しかったです。

今回の地震で犠牲になったたくさんの方々ひとりひとりに家族がいて、悲しい思いをしている人が本当にたくさんいるんだということをあらためて感じました。

ご冥福をお祈りします。