イギリスに住むお友達から教えてもらって読んだ本が良かったので紹介します。
15歳の自閉症の少年の視点で書かれたこの本は、殺された近所の犬を発見するところから始まり、少年が犯人探しをするうちに物語は思わぬ方向に向かっていきます。
自閉症についてあまり知識のない私にも、ちょっとだけその世界を垣間見ることができたような気がします。
とにかくストーリーの先が知りたくて、毎晩少しずつですがドキドキハラハラしながら読み進めました。
私が読んだのは原作の英語版ですが、日本語翻訳版も出ているようです。
少年が書いているという設定だけに文章がシンプルなので、英語の本に挑戦してみたいと思っている方には原作版を読んでみるのもいいかもしれませんよ。