「He will love you the way you love him.」
これが前回別れる時にお義父さんが私にくれた最後の言葉。
いつも私たち夫婦のことを深い愛情で見守っていてくれる
お義父さんならではの言葉だと思います。
危篤の連絡があってから数日後のある夜、
床に就いた時にお義父さんのことを思いました。
うまく言えないのですが、思うというよりも
お義父さんと心を共有しているような不思議な感覚です。
とても穏やかで幸せな気持ちで眠りました。
その数時間後、お義父さんは亡くなりました。
あの時の私の感じたような幸せな気持ちで
お義父さんは旅立って行ったのかもと考えると、
少し気持ちが和らぐ気がします。
今頃、お義母さんとふたり仲良くおしゃべりしていることと思います。