幸せな思い出をたくさん残していってくれましたが、
具合が悪くなってから亡くなるまでの約1か月の
Lovelyと過ごした時間は今も私の心の深いところに響いています。
Lovelyはちゃんとわかっていました。
自分がもう旅立つことを。
そして最後の1ヶ月は私たちにそのことを知らせて、
お別れの時間をくれたのです。
どんなに具合が悪くても、
Lovelyははっきりと私との時間を選びました。
最後のほうは、私もできる限り一緒時間を過ごそうと思い、
夜にLovelyのケージを寝室に移動させてからも、
私たちが寝るまでの少しの時間、Lovelyをリビングにつれてきて、
ソファの私のとなりで湯たんぽと毛布で温たかくして過ごしてました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFSSJZM1m4xZKHjFfM9fW3ZzuYjZx8gYOJFkQx3LC8dwWAYAOWnVxX_PfCK4GQMBg3lv9jAtV5WaIX2mNTc-PtTFF5UDksJxGHfQuCFWMTzbMv78yYNcTCCYxWmlicfMEeW8sNIF87GVkn/s320/PA163144+%25282%2529s.jpg)
Lovelyもそんな夜の過ごし方が気に入り、
亡くなる前の日もケージを寝室に運び
私がLovelyに手を伸ばすと、すっかり弱くなった足で
必死に私の手にすがりついてきました。
その時の気持ちやLovelyの足の感触が何度も何度も思い出されて、
言葉にしようとすると涙が出てきてしまうので、
まだオットにも話せていません。
亡くなった日曜日の朝、午前中にお買い物に行くのが私たちの習慣なのですが、
「そろそろ買い物に行く?」というオットに
私は「Lovelyがあんまり具合よくなさそうだからもう少し後で。」
と言い、それからほどなくしてLovelyは旅立ったのでした。
その朝はずっと私のお腹の上で寝ていて、私はそっと手で包むようにしていたのですが、
「1人になりたいの」
というように、Lovelyは私のお腹からモソモソと隣にあった湯たんぽに移動しました。
そして大好きな湯たんぽに寄り添いながら息を引き取りました。
いつも過ごした場所で家族みんなをそばに感じながら。
後からオットには、私がLovelyの旅立ちの時を
知っていたかのようだったと言われました。
そうだったのかもしれません。
私の手がこんな風に噛まれて傷だらけになることも
もうないのだなと寂しく思って撮った写真。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhEjZ08K_Vj5aNNZmhN8VdAu1lmWQXUu46X92JoOyZIshGz0KtDPGkMfo4MVUgPY-0UuXcFbwC7Pjo2IqrMTgZBeUvkoUyVY9ealRtmMq9JtvHO2Em6QiSC2ncZzW-8BBA0nPymK2xLDvrL/s320/PA243157s.jpg)
時々、Lovelyは私たちが遠くに行ってしまったと思って、
心配しているように感じることがあるのだけれど、
私たちはいつもずっと傍にいるよ。
きれいなお花、見えるかな。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjq4a_n9EdU2miNqgozJkrF_nvXfcEIrEhmq7xOAAPAsOWV6Xw2Mc6IgyZ80c9F1jji66SNVB054aWqwCgK8y89stoc87Gpb5Xa2xy4-Vl_2c2zdJekArVTD9q4jVgLVNc_zxHkmZynb1r_/s320/PA211348+%25282%2529s.jpg)
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